505:プリンはのみものです。2006/02/07(火) 10:06:36
義父の一周忌法要が開かれ、私の実家の親族も招かれていた。
その法要後の一献の席での出来事。
突然中年男性の悲鳴が響いた。
何事かとそちらを見ると、座布団に突っ伏した夫方叔父と
百円ライターを持って固まっている私の実妹(高校生)。

妹に聞くと「タバコに火をつけろとライターを渡されたが、
やったことがないのでよく分からず、言われるままに火をつけたら
ものすごい勢いで火が噴出して義叔父の顔を直撃した」そうな。
どうもよく分からないままいじっているうちに、火の大きさを最大にしてしまい、
しかもライターの先をタバコの先端に下から、ではなく
タバコの先端に前からむけて着火したので
義叔父の顔を真正面から火炎放射!状態になったらしい。

義叔父は怒っていたが、別に火傷も負っていないようなので
「すいませんねえ、実家にタバコ吸う人がいないので
この子はライター扱ったことがないんですよ。
それに、うちでは女がよその男のタバコに火をつけるような
蓮っ葉なしつけはし て な い ものですから」といっておいた。

後で姑が「アレじゃ嫁に行けん」と妹をくさしていたので
「今時、女にたばこの火をつけさせて当然なんて考えてるほうが
どっちかと言うとますます縁遠くなりそうですけど」といっておいた。
義叔父、40代後半高齢喪男…我ながら説得力ありすぎww

妹は長いこと「エライコトヤッチャッタヨー」としょぼくれていたが
私的には、無意味に威張る女卑な義叔父に辟易していたので
あとでこっそり、大好物の苺チョコレートを差し入れといた。
GJ!とはさすがに面と向かってはいえないので
「まあそう落ち込むな」と慰め名目で。