995:プリンはのみものです。投稿日:2012/03/21(水) 18:58:16.50
うちに引き取り同居のトメが亡くなったあと、トメの和服をトメ妹ズ(トメを順番に若くしたようなウザい三人姉妹)と義兄嫁に形見わけしたんだ。
我が儘な上にボケちゃって散々手を焼かせてくれたトメの物なので、ぶっちゃけどんだけ高価でも私は欲しくなかった。
だから形見分けって言っても厄介払いみたいな気分。
でも晩年のトメの壊れ方を知ってるトメ妹ズが
「あの姉さん(と言うくらい酷かった)を看てきた私さんが着物を貰ってやって。自分たちは扇子や小物で充分だから」って言ってくれた。
この言葉だけで長年の苦労が報われた気がした。
固辞するトメ妹ズに年齢相応の着物を振り分けて、さあ義兄嫁には何をって見まわしたら……
義兄嫁は一番高そうな泥大島と作家物の色留めをちゃっかり抜き出してた。
「あなた姉さんと絶縁してたくせに」
「こうなったら言わせもらうけど、あなたの事は姉さんも私も嫌いだから」
「何もしなかったのに今さら図々しい」
三婆からボコボコに言われて、抱えこんだ着物をちゃちな半幅帯に交換されてた。
ちょっとスッキリした。