751 :プリンはのみものです。 2017/01/19(木) 00:03:07 ID:I8A
衝撃というか何年も前に因果応報を目の前で見た話なんだけど。
ごめん、長くなる。

うちの会社はまぁまぁ大きな会社なんだけど、
年齢や学歴よりも実力主義で体育会系のノリがまだあるような古臭いとこなんだわ。
社員も高卒が5割で大卒4割、中卒1割って感じだった。
そこに新入社員で国立院卒のAが入ってきたんだ。
よく有りがちなコネで出世コースとかじゃなく普通に入社。
高卒社員からすれば賢いお坊ちゃんが数多の選択肢を蹴って
こんな職場に来るなんて信じられないとよく弄られてた(いい意味で)

そんな中でAと同じ部署で2年先輩のBだけが本当に僻んでいたらしく一方的に敵視してた。
他の部署との繋がりも多い職場だったんだが飲み会の時に違う場所を教えたり
Bにだけ仕事を教えなかったりしてた。
他部署の社員も気付いていたが他の部署に首を突っ込むわけにもいかず
Aを励ます会みたいなのがよく開かれてた。

その励ます会の中で中卒で勤務歴も長いC子がなぜかAに惚れた。
Aは入社したばかりだからとお付き合いを断っていたが
C子の猛アタックに陥落。詳しくは割愛。

そこからはC子のターン。
サバサバしており上司に可愛がられるC子。
上との繋がりが半端ない。
Bの事を言いつけるのかと思いきや、
ただ上司との飲み会にAを連れて行き
「付き合ってまーす」と宣言するだけ。
1年も経てば【院卒のA】ではなく【C子に落とされたA】になってた。
いつの間にかAの顔は売れており、面識もない上司にも
「あ、君がAくんかー」なんて声をかけられるようになってた。
相変わらずBの嫌がらせは行われていたが
C子共々上司に可愛がられるAは大きな仕事を任されさっさと昇進していく。
3年もした頃にはBよりも上の立場にいた。
そこでC子がAと結婚するため寿退社。
C子の後ろ楯がなくなっても
Aの真面目な所が評価され上司により一層目をかけられどんどん出世。
いつのまにやらかなりいいポジションに。

C子が辞めてから聞くと
「彼は凄くいい人だから上司は絶対気にいるってわかってた。
Bを潰すよりAをあげる方が簡単だったから。」
との事。
自分より上の立場になったAに執拗嫌がらせして
閑職に回されたBがこの間退社したので記念カキコ。