プリンはのみものです。|にちゃん生活まとめ

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    ホームレス

    889 :プリンはのみものです。2013/07/13(土) 22:44:24ID:xywrCx0t
    衝撃的、と言うほどでもないかもしれないけど。ちょっと長い。

    うちから車で30分ぐらいの所に旦那の実家があった。
    義母が他界したあと一人暮らししていた義父が痴呆になって老人ホームに入り
    そこが空き家になって1年ぐらい経った頃のこと。
    偶数月は私、奇数月は義妹で交代で空き家になった家に隔週で風を通しにいってたんだ。
    どちらかが住めばいいんだけど、地下鉄の駅からバスで40分、そこから徒歩20分と
    通勤に不便だったから、いずれどうにかするにしてもその時は保留状態だった。
    ある日のこと。実家に行ってきた義妹がうちに来て「実家が何か変なの!」って。
    義妹が言うには、はっきりこうだ!ってのは無いんだけど、
    この前行って玄関に入った時に、いつもは無い臭いがしたらしい。
    空き家って言っても毎月2~3回は天気のいい日を選んで行って
    全部の窓を開けて空気を入れ替えてるし、消臭芳香剤も部屋ごとに置いてる。
    だから今まで玄関に入って不快な臭いがしたことなんてなかったのに
    なんだろうと思って家中調べたけど、原因が分からなかったらしいのね。
    それでまさかと思うけど浮浪者が棲みついてたりしないよな・・・と思って
    (近所の空き家で実際にあったから)
    玄関から廊下を通ってリビングに入る扉の上部に
    トイレットペーパーの小さな切れ端を挟んで帰ってきたらしいんだ。
    でその日、やっぱり玄関を入ると仄かに異臭がしたので
    注意して確認してみたら、トイレットペーパーの切れ端が無くなってたらしい。
    それで今度はふたりで義実家に向かった。

    31 :プリンはのみものです。
    俺を虐待した挙句不倫して家庭捨てていった母親が家に入り込んでた

    つってももう15年くらいは会ってないし見た目もフケてボロボロで分かんなかった
    つか女とも思わなかった、ホームレスの爺だとおもった
    つい「け、警察呼ぶぞ!」ってスマホ取り出したらそいつ脱兎の如く逃げ出した
    勝手口から飛び出してすごい勢いで裏道にダイブして、走ってきた車にハネられた

    なんやかんやあって、そいつが母親と判明した時点で
    ずっと住んでた家を引き払って(借家だった)引っ越した
    まだいろいろ問題は残ってるけど

    考えてみると俺、母親の帰り待つからって親父説得してあの家住み続けてたんだよなー
    待ってるうちに恨みつらみが出てきたりやっぱりゆるそうと思ったり、
    そんなこと思ってるうちにどうでもよくなって忘れてたわ
    親父もタヒんだし
    もういい

    56 :プリンはのみものです。 2018/07/18(水) 04:43:46 ID:ucA
    天涯孤独と言ってるけど所謂恥かきっ子で、放置子だった事と中卒だった事
    夫が敬愛してる夫の従姉に19~29までの10年間を捧げた事、夫より夫の従姉を愛してる事

    年行ってから出来た末っ子で、親も姉や兄も私に興味がなくて放置子だった
    勉強なんてしてないし学校も気が向かなきゃ行かないので中卒
    ある日家に帰ったら両親が引っ越してたのでそこから暫くホームレスしてた事もある
    でもその1ヶ月後くらいに2つ年上の女性.に出会って、世界が変わった
    それが、今の夫の従姉にあたる人

    バイト先の惣菜屋の常連さんだった人で、いつもキラッキラしてる綺麗な人だった
    世間話で「家がなくなってホームレスなんですよ」とか言ったと思う
    うちにおいでよと言われて、バイト上がりに連れて行かれたのは綺麗なマンション
    最初はこそこからバイト先に通ってたけど、生活費要らないからと言われてバイトを辞めた
    勉強もろくにできない私に勉強を教えて高卒認定試験受けさせてくれて
    大学にも通わせてもらったし、資格もとらせて貰った
    その間は彼女のマンションで一緒に暮らして私がメインで家事をして添い寝するだけ
    なのに、それだけの事をしてくれた
    詳しくは言えないけど大金持ちの家の娘で、若い彼女自身も資産があるような人だった
    更に彼女は同性.愛者だったんだよね。惣菜屋の常連だったのは私が目当てとも言われたし

    大学卒業後は住み込みの家政婦って名目でマンションで暮らし続けてた
    旅行にも連れて行ってもらったし、本当に何もかも面倒を見てもらった。
    肉体関係なんて特になくて夜は本当に添い寝だけだったのは何でなのか分からない
    彼女には多分複数セ○レみたいなのがいたみたいだけど。

    そんな暮らしをしていたある日、彼女が癌になった。気付いた時には末期。
    でも彼女、私の事ばかり心配してたんだよ
    辛うじて彼女のおかげで学歴は出来たけどまともに働いた事なんてない私の心配
    「自分の我儘で20代全部捧げさせてしまった」と言って。
    寧ろ彼女に出会わなきゃ私なんか今頃その辺で野垂れタヒんでるのにね。
    彼女がタヒぬ前に「私と好みがそっくりな従弟がいるから、紹介する」と言い出し、
    会ってみると彼女の見舞いによく訪れてた男性.で、その人が私の夫になった
    何から何までタヒんだ彼女の言う通りに話が進み、結婚してしまったんだよね

    好みが似てるって言うのは、夫の事を知る度に理解した
    女の好みが似てるし、食事の好みや好きな本や好きな映画、好みが本当に似てる
    彼女が生きてるみたいだなと思う事もあるくらい彼女に影響を受けて生きてきたのが夫みたい
    彼女に出会ってから今日までずっと、何かの映画の世界にいるみたいで実感がなくて
    よくまとまらないけど、何も知らない夫には黙ってると決めてる

    夫からすると、長年尊敬する従姉の家政婦をしていた女が
    自分好みの顔をしていて、自分好みの声(声フェチらしい)をしていて、
    好きな映画や好きな本も同じで話が合って、好みの味付けの料理を作ってくれて
    自分の親ともそれなりに上手くやってくれてるって事になるみたい。
    そういうの全部まとめて「僕は君と出会えて幸せ! 残念だったのは従姉ちゃんを結婚式に呼べなかった事」って言われたし。

    でも私、夫といて幸せだと思うけど、タヒぬ時思い出すのは夫じゃないと思う
    夫は可愛いけどなんだか彼女が用意した彼女のコピーみたいだなって思ってる
    そんな自分が嫌になるけど妊娠中のマタニティブルーだと自分に言い聞かせて、
    夫と子が幸せに暮らせるように頑張るから、たまに彼女を思い出す事は許して欲しい。

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