1: :2015/10/06(火) 13:05:56.87 ID: 
ちょっと時間ができた。 
初めてスレを立てたが、暇な人は聞いてくれ。 

俺。今年31。バツイチ。元嫁が親権を持っているが、娘が1人。 

彼女。今年24。バツイチ。子どもが1人いるシングルマザー。 
顔は可愛らしい感じで、大塚愛を幼くしたような顔。 
身長は150センチないくらい。細身。アニメ声。 
俺から見れば、かなりモテる要素があるかとは思う。 

かっこよくもない、筋肉もない、告白されたこともない男がこんな女の子を彼女にできたのは奇跡だと思ってる。 

少しずつ話していくわ。
2: :2015/10/06(火) 13:15:12.02 ID:
彼女と初めて会ったのは2年前の忘年会。 
彼女は、別営業所の事務の仕事をしてたようだ。 
俺の一目惚れ。 
もちろんアラサーの俺のことをあんなに若くて可愛い女の子が相手してくれるはずもないこともわかっていたため、話しかけるのは躊躇した。 

2度目に会
ったのは会社のボウリング大会。 
初めて会った時は髪の毛はおろしていたが、気合いが入っているのか、ポニーテールをしていた。 
元気よくボウリングを楽しんで、周囲の人たちを笑わせてる彼女から目が離せなくなり、彼女が自販機の方向へ歩いて行ったのを追いかけて俺も自販機のところへ行った。 

彼女は俺に気付いて「楽しいですね!」と笑顔で声をかけてくれた。 
今しかないと思った。 
「楽しそうだね、忘年会にもいたよね?話してないけど、何歳?」 
正直、言葉
はスラスラ出てこなかったが、俺なりに頑張った。 
彼女はクスクス笑いながら21だと答えた。 
そのまま彼女はお茶を買って元いた場所に戻っていってしまった。 

帰るまで彼女と話す機会を伺ったが、女の子に声をかけて連絡先を聞くなんて、俺には経験がなく、タイミングが分からずボウリング大会は終了。
3: :2015/10/06(火) 13:20:55.14 ID:
ボウリング場を出ると、彼女は誰かが迎えに来るのか、1人で立っていた。 
俺は急いで彼女のもとに走り、誰か迎えに来るのか聞いた。 
「お母さんが迎えに来るって言ってたんだけど、連絡つかないんです」 
彼女はケータイの待ち受け画面を眺めてた。 
となくそのケータイに目が行き、待ち受け画面を見ると、彼女によく似た一歳くらいの男の子だった。 
「あ、
結婚してるんだ…」 
声に出すつもりはなかったが、無意識に出てしまった。 
彼女は俺
の顔を見て 
「あ!この子ですか?私の愛息子です♪離婚しちゃったんですけどねぇw」 
離婚の言葉に俺の心に火がついた! 

「彼
氏は!?」 
「えっ?彼氏もいないですw寂しいもんですよw」 
「も、もしよかったら!連絡先交換してくれませんか!」 
彼女はびっくりしたように目を見開いた。 
「もちろんいいですよ♪」 
そう言った彼女の笑顔が可愛すぎてタヒぬかと思った。
4: :2015/10/06(火) 13:27:43.22 ID:
電話番号を交換した直後に彼女のケータイに電話がなった。 
それから5分ほど彼女の息子の話を聞いて、彼女のお母さんが迎えに来て別れた。 

俺も家に帰って、ケータイとにらめっこ。 
今1人だろうか、電
話に出たら何を話せばいいのか、そんなことを考えてなかなかかけることができなかった。
悩む事2時間、答えは見つからなかったが、とにかくかけてみようと思い、ケータイのロックを解除した。 
その時、ラインが届いた。 
「さっき
ボウリング大会で連絡先交換した〇〇です♪ラインに出てきたんでラインしてみました♪」 
時代の進化に感動した。
5: :2015/10/06(火) 13:38:58.35 ID:
それから、彼女とは毎日ラインをした。 
彼女の息子も含めてデートも3度した。 
彼女の離婚の理由、俺の離婚の理由、娘がいること、そんなことも全部話した。 

4度目のデートの時、手を繋ごうと思ったが、なかなか繋げずにうじうじしていると、元嫁から電話がかかってきた。 

「今日昼から娘預かって」 
「わかった」 

俺は娘
を溺愛していて、彼女に事情を説明して、娘を迎えに行った。 

その日彼女からラインはこなかった。
6: :2015/10/06(火) 13:43:31.43 ID:
次の日も彼女からラインはこない。 
デートを途中で切り上げてしまったことと、彼女から何も連絡がないことで、連絡しづらくなってた。 
でもこのまま終わるのは嫌だったので、電話をかけた。 

「一昨日はごめんね。」 
「ううん、
いいんですよ!娘さん大丈夫でした?」 
「大丈夫だったよ!一緒に公園に行ったりしたよ!」 
「そうだったんですね♪お泊まりしてるかなーって思って連絡できませんでしたw」 
「そうだったんだ、ごめんね?」 
「いいんですよー!そんなに謝らないでください♪」 
クスクス笑いながらそう言ってくれる彼女に俺は耐えれず言ってしまった。 

「俺と付き合ってほしい」 

電話の向こう側は無言。 
振られる覚悟をしてなかったわけじゃないが、一瞬で後悔した。 

「私で良ければ…よろしくお願いします!」 

彼女がおれの彼女になった瞬間、情けないが泣いた。 

彼女はクスクス笑って泣かないでくださいとずっと言ってた。
7: :2015/10/06(火) 13:49:20.73 ID:
付き合ってから3日に一度は会いに行った。 
特に何をするわけでもないが、ご飯を食べに行って車の中で少し話して彼女の家に送り届ける感じが続いた。

付き合って2ヶ月が過ぎた頃、彼女から電話がかかってきた。 
いつもの明るい元
気な彼女ではなく、少し落ち込んでいるような感じだった。 

「ねえ…
今から私の家にこれる…?」 
「何かあった!?」 
「何もないんだけど…」 

時間は夜中の1時前。心配になり、すぐに、彼女の家に向かった。 

彼女の家について、玄関の前で息子が寝てるだろうから、インターホンは押さずに電話をかけた。 
彼女は電話には出ずに、玄関から部屋着姿で出てきた。
8: :2015/10/06(火) 13:58:52.92 ID:
彼女は黙って俺の服の裾を引いて彼女の住むアパートの部屋の中に俺を連れて行く。 
彼女は寝室の方に向かっていき彼女が俺の手に触れた。 
「ねえ、なんで私に触ってくれないの?まだ一度も手も繋いでくれない、キスもしてくれない
、なんで?好きじゃなくなっちゃった?」 
びびって出来なかったことを彼女が求めてたことに気付き、俺は彼女にキスをして、初めて彼女を抱いた。 

若いからなのか、綺麗な肌、キュッと引き締まったウエスト、ふっくらした胸。 
全てに興奮して理忄生を保てなかった。 

それから俺と彼女の距離がグッと縮まった。 

彼女は、
人柄が良いからか、友達が多く、男友達も数人いたが、俺がヤキモチをやくから、その数人全員とも会わせてくれた。 
女友達とも何人か会った。 
彼女の男女の
友達全員から、彼女はこんな人だ、幸せにしてあげてくれと頭を下げられた。 
彼女は浮気をしたことがないことも、男を裏切るようなことはしないことも知って、俺の彼女に対する信頼は完全に完成された。 

き合ってから、4ヶ月後から、同棲を始めた。 

彼女は掃除も上手で、料理もできて、奥さんにしたいと思うことも増えた。 
俺が脱ぎ散らかした服も笑って片付けてくれる彼女が愛しかった。
9: :2015/10/06(火) 16:43:43.02 ID:
喧嘩もたまにした。 
彼女が体調が悪い時で嘔吐している時も仕事に行くとか言って、俺が怒って休ませて、みたいな軽い喧嘩しかしたことなかった。 
彼女の愛が痛いほどに伝わって、ペアリングも買って、彼女のご両親に付き合ってると挨拶にも行った。 

付き合って1年後、彼女は、彼女の友達の会社で働いてくれと言われたらしく、会社をやめて、そっちの会社に変わった。 
元々営業所も違うし、会わなかったからあまり会社が変わったところで生活は変わらなかった。 

毎日その友達との会話の内容などを楽しそうに話す彼女を見るのが好きだった。 
月に2度、娘が実家に泊まりに来てたから、その時だけ実家に泊まるが、それ以外は毎日彼女との幸せな日々が続いた。 

俺はプロポーズする決心がつき、1人で指輪を買いに行った。 
給料3ヶ月分ってやつ。 
彼女がどんな顔で喜んでくれるのか妄想しながら、プロポーズの言葉を考えた。
10: :2015/10/06(火) 19:12:28.66 ID:
見てるよ
11: :2015/10/06(火) 22:52:45.39 ID:
ありがとう。 
続きが遅くなってすまん。 

結局思い付いた
プロポーズは、仕事上電気を使うから、玄関に謎のスイッチを作り、それをオンにするとライトが照らされてそのライトを辿ると指輪にたどり着くというサプライズを結構することにした。 
仕事で使い慣れてる物のみでするつもりだったから多分大丈夫だとは思ったが、もしも彼女がいつもより早く仕事から帰宅することも想定して1日有給を取って家に設置した。 
我ながら上手くできたと思い満足だった。 
後は彼女を待つのみ。 

彼女はいつもと同じ
時間に帰宅した。 
電気はどこもつけずに真っ暗の状態にしておいた。 
彼女は玄関
の電気を付け、謎のスイッチに気付く。 
(俺は隠れてた) 

「何このスイッチ?何?怖い!爆発したらどうしよう!オンにしたら虫とか大量に落ちてきたらどうしよう!」 

彼女は独り言が多い
。www 
爆発するかもしれない、虫が大量に落ちてくるかもしれない謎のスイッチを、すんなりオンにした彼女。 

ライトが予定通
りに点灯する。 
彼女は無言で光のさす方へゆっくり歩いていく。 

彼女が指
輪の入った袋に気付き、中を確認して、指輪だと分かったところで俺登場。 

「俺と結婚してください。」
12: :2015/10/06(火) 22:55:59.43 ID:
彼女は俺の言葉を聞いてその場に座り込んで泣き出した。 

「嬉しい…すごく嬉しい…ありがとう…」 
「結婚してくれますか?」 
「もちろん!…でも…」 
「なに?」 
「条件があるの」 
「条件?結婚するにあたって?」 
「そう」 
「何?」 

「元嫁さんとも、娘さんとも、2度と会わないでほしい。養育費も止めてほしい。」 

正直びっくりした。 
彼女は今まで娘に会うことを嫌がったこともなかったし、養育費のことも何も言ってこなかったから。
13: :2015/10/06(火) 23:03:50.18 ID:
俺は彼女に心底惚れていて、おかしくなっていたのかもしれない。 
その場で元嫁に電話をかけた。 

「いきなりすまない。養育費を支払うのを止めてほしい。娘とももう会えない。」 
「は!?意味分
からないんだけど?」 
「彼女がいる。その子に今プロポーズをした。この子と新しい家庭を築きたいんだ。」 
「娘を捨てるってこと!?」 
「言い方が…」 
「分かりました!!養育費は今後一切いりません!その代わり2度と娘には会わないで!様子見にも来ないで!私達の視界に2度と入ってくるな!約束破ったら潰すから。」 
「本当に
…申し訳ない…」 
「うるさい!連絡2度としてくんなよ!!」 

そう言って電話を切られた。 

彼女に、養育費を止めたこと、娘とは2度と会わないことになったことを伝えた。 

女はすごく喜んで 

「やっと、私だけのあなたになったんだね」 

と言った。 
幸せだと思った。
14: :2015/10/06(火) 23:12:04.60 ID:
それから、彼女の両親と俺の両親に挨拶もして、両家の顔合わせも済ませた。 
彼女と式場を選び、料理も選び、ドレス、招待状、全ての準備が整った。 

結婚式が2週間後に迫ってる時に、俺の友達から電話がかかってきた。 

「結婚式もうすぐだな!」 
「おう!幸せだわ
俺www」 
「あのさ…そこで聞きたいことがあるんだ」 
「どうした?」 
「彼女の写メとかねえの?」 
「は?ww」 
「いや、昔みせてもらったじゃん?会ったことはねえけど」 
「あーそうだな。」 
「彼女のそっくりさん見つけたんだわww送ってーww」 
「そっくりさん?www」 
「おうwww何
となく似てるかなと思っただけだけどなww」 
「ほうwwこんな可愛い子のそっくりさんとは見てみたいもんだww」 

そう言って電話を切って、前日に一緒に撮った写メをおくった。
16: :2015/10/06(火) 23:14:44.92 ID:
連投してしまった。すまん。 

すぐにそいつから返事が返ってきた。 
「やっぱ似てるわ
ーwwwww」 
「その子の写メとかねえの?www」 
「ねえわwww」 
「なんだそれwww」 

この時はこれで会話は終了した。 

婚式の2日前、そいつからまた電話がかかってきた。 

「今度はなんだよ?www」 

「結婚中止しろ」
17: :2015/10/06(火) 23:20:40.20 ID:
「は?」 
「だから、深くは聞くな、中止しろ。」 
「いや、意味分かんねえから。」 
「とにかく、やめとけ。」 
「そんなので納得できるわけねえだろ!彼女のこと愛してるのになんで結婚中止にしなきゃいけないんだよ」 
「聞かない方が身
のためだ。」 
「意味わかんねー」 

俺は無視して電話を切った。 

切った直後にそいつからラインが届いた。 

謎のurlのみ。
18: :2015/10/06(火) 23:23:14.68 ID:
そのurlを開くと、出張姫のホームページだった。 

なんで出張姫wwwwと思ったが、一瞬で凍りついた。 

「当店のNo.1!〇〇ちゃん!毎日満員御礼!ご予約はお早めに!」 

モザイクなしだったから分かる。完全に彼女だった。
19: :2015/10/07(水) 00:26:45.00 ID:
出張姫のホームページで彼女のプロフィールを見た。 

年齢は2歳ほどサバを読んでいる。 
名前は実際の名前とは全くかすりもしない名前。 
写真は全て彼女だ。 
前職なんてものも全て嘘。 
似ている芸能人のところで大塚愛に似てるって言われる♪とは書いてあった。 
嘘と本当のことが混じった様なプロフィールで、現実逃避をしたい俺は、写メ日記とやらを見つけた。 
これを見れば彼女
じゃないことが分かる。 
絶対にこれは彼女じゃない、ただのそっくりさんだと自分を言い聞かせながら写メ日記を開いた。 

写メに写っている写メは全て俺の知っている肌着。 
私服まで写してる。 
俺と一
緒に食べに行ったディナーの写メまで。 
女友達と行った設定にされてる。 
どう足掻いても、彼女じゃないと思えるような物は何一つなかった。 
否定できない程ボロボロと彼女だという証拠が出てきた。
20: :2015/10/07(水) 00:57:55.86 ID:
その写メ日記とやらを見ている時に彼女が帰宅。 
慌ててケータイを隠す俺。 

「ただいまー♪」 
「おかえり」 

とりあえずは
普通に接した。 
いつも通り元気で可愛い彼女。 
俺の嫁さんになるこの子が得体の知れない他の男に抱かれてるのかと思うと鳥肌がたった。 
彼女はすぐに晩飯を作ってくれた。 
いつも通り美味しそうだが、食欲も出ない。 
どうしたの?体調悪い?」 
心配そうに俺の顔を覗き込む彼女。 
「うん、ちょっと食欲なくて。」 
彼女は体温計を持って来たり風邪薬を持って来たり心配してくれた。 
結局その日は言えなかった。
21: :2015/10/07(水) 01:10:11.61 ID:
次の日の朝普通に仕事に行こうとする彼女を引き止めた。 
「仕事楽しい?」 
「え?楽しいよ?」 
「今の仕事好き?」 
「うん!好き!」 
「そっか
…」 

彼女がまた心配そうに俺の顔を覗き込むのをみて、耐えれなくなった。 

「仕事、行
ってらっしゃい。」 
「う、うん。行ってきます」 

彼女が家を出たのを確認して、彼女のお店のホームページを開きすぐに彼女を指名で予約
した。 
本当にただのそっくりさんだという最後の望みにかけた。 
違う女だったらただ話をして終わればいい。 
そう思った。 
予約が取れたのは彼女が仕事に行ってから5時間後の時間。 
俺は予約
を取ってすぐに近くのホテルに入った。 
こうやって待ってる時間も彼女は他の男に抱かれてるのか。 
そう思うとイライラしてマクラをひたすら殴った。 
彼女じゃない、彼女が来るはずない。 
そう言い聞かせながらも、イライラしてた。
22: :2015/10/07(水) 01:17:29.57 ID:
ホテルの電話が鳴り、連れが来たのでロックを解除すると言われ、はいと返事をして、部屋のノック音が聞こえるまでがすごく長く感じた。 

「こんにちわ~♪
はじめまし…」 

入ってきたのは、やっぱり彼女だった。 

「やっぱり…」 
「え
!?なにこれ!?」 
「こっちのセリフだよ。」 
「なに!?」 

彼女
は慌てて部屋のドアを開けようとするが、もうオートロックがかかってる。 

「話をしよう。」 
「何の!?」 
「この状況
の」 
「は!?いつから知ってたの!?」 
「俺は昨日知った」 
「え!?」 

俺は黙って情報を教えてくれたやつの写メを見せた。 

「あ…」 
「こいつ、お前のこと2回呼んだんじゃないの?覚えてるよね?」 
「え…」 
「こいつ、明日の結婚式にも呼んでた友達の1人。」 
「嘘…」 
「嘘じゃねえよ!!こいつとも2回関係したのかよ!!」 
「……」 

黙り込む彼女を見て我慢できず壁を殴った。
23: :2015/10/07(水) 01:24:09.59 ID:
彼女はそれを見て開き直った。 

「何が悪いの?」 
「は?」 
「私は仕事してるだけだよ。」 
「は!?」 
「は?じゃなくて。出張姫だって仕事だよ。」 
「何言ってるか分かってんの?」 
「分かってる。正直バレるとは思わなかったけど、バレてるんだし、何でも正直に話
すよ。聞きたいこと聞いて。」 

頭がおかしくなりそうだった。 

「いつからしてんの?」 
「あなたと同じ会社を辞めてから」 
「仕事の内容は?」 
「お客
さんのいるホテルに行って一緒にお風呂に入って洗い合って、ベッドに入って始まって、避妊具着けてお客さんが最後までやって、一緒にお風呂に入って終わり。」 
「やってって…最後までしてんの?」 
「うん」 
「生では?」 
「あるよ」 
 

もう絶望だった。 
明日は結婚式だぞ。
24: :2015/10/07(水) 01:30:07.07 ID:
「今までも他の男と関係してたの?」 
「うん」 
「今すぐ仕事辞めて」 
「辞めれない」 
「え?」 
「辞めれない」 

彼女ははっきりと辞めれないと答えた。 
俺の嫁が出張姫
で働いてるのを黙って見てろと言うのか。 
有り得ない。無理だ。俺だけの女だろと心で叫んだ。 

「認められない」 
「わかってる」 
「辞めて」 
「辞めれない」 
「じゃあどうしろって言うんだよ!!」 
「別れよう。さようなら
。」 

彼女から結婚式の前日に振られた。 
俺放心状態。言葉も出ない。 
彼女はお店に電話して迎えに来てもらうようにしたみたいで、ホテルの電話でフロントに1人出ますと行ってロックを解除してもらって俺には何も言わずに
出て行ってしまった。 
俺はベッドに座り込んで何もできなかった。 
ただそこで頭を抱えるしかなかった。 
3時間程して家に帰ると、彼女と彼女の息子の荷物がガラッと全て無くなっていた。
25: :2015/10/07(水) 01:37:55.39 ID:
彼女に電話をかけたが着信拒否をされていた。 
ラインをしても一向に既読はつかない。 
その日は眠れなかった。 
ほんの少しの望みを結婚式にかけた。 

俺1人で式場に行き、
彼女を待ったが来なかった。 
式場のスタッフの人たちもあたふたしていた。 
俺に色んなことを聞かれたが全て無視をした。 

少しずつ招待した人たちがやってきて、来る人来る人全員に頭を下げて昨日別れたことを伝えて全員を帰らせた。 

結局彼女は来なかった。 

彼女が出張姫で働いてたなんて親に口が裂けても言えなかった。 

親は彼女のことをかなり気に入っていたこともあり、俺が悪いんだろうと責められ、親ともそれ以来疎遠になってしまった。 

親も失い、大好きな彼女も失い、娘も失い。 
俺は全てを失った。 

俺はもう誰も信用ができなくなってしまった。 
誰か助けてくれとも言えない。 
同情してくれとは言わない。 
こんな俺みたいな人間もいるから、お前らは幸せだと言いたい。 

誰か読んでるのか知らないが、長々とありがとう。
26: :2015/10/07(水) 08:35:57.49 ID:
笑えねーですよ 

彼女は諦めるしかねーですがせめて親は抱き込みやがれです 
>彼女が出張姫で働いてたなんて 
いいやがれです 今更なにを恥じてやがるです
30: :2015/10/12(月) 10:01:39.55 ID:
>>26 
親は彼女のこと相当気に入ってて、俺がいない所で買い物とか行ってたくらいだったから、親の気持ちを考えると言わない方がいいかと思って言えなかった。 
俺みたいに人間不信になっちゃうと怖いからな。
27: :2015/10/07(水) 10:14:07.89 ID:
せめて親には辛くても正直に話せば少しは違っただろうに 
でも想像を絶するショックだったろうし親も彼女を気に入ってたんなら言えないのかな 
今後の>>1の幸せを心から願ってます
31: :2015/10/12(月) 10:02:45.52 ID:
>>27 
ありがとう…。 
あれから仕事漬けの毎日だよwwww
28: :2015/10/10(土) 12:49:54.26 ID:
何で出張姫が止められなかったの?
32: :2015/10/12(月) 10:04:10.04 ID:
>>28 
理由はお金がある生活に慣れてしまっているから、ない生活は耐えられない。 
すぐたくさんのお金がもらえる仕事を知ってしまったから、普通の仕事には戻れない。ばかばかしい。 
と言われた。
29: :2015/10/10(土) 12:52:39.58 ID:
別に彼女は普通の幸せなんて望んでなかったってことか
33: :2015/10/12(月) 10:04:46.24 ID:
>>29 
彼女はお金があることが一番の幸せだったんだろうな…。
34: :2015/10/24(土) 12:10:03.59 ID: 
また新しく1から始めるんだな 

自分が健康なら新しく彼女作って、結婚して、子供作って、親とも仲直り出来るように 

まだ若いから大丈夫


引用元:http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/bobby/1444104356/l50
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